夏に虫が発生した話

今年は小蝿が多いそうですね。
以下は生ゴミと虫と掃除の話です。
ズバリは書いてないけど、読まれる方はご注意を。

面倒臭さと入れた予定で後回しにしまくった生ゴミが、おぞましいことになっていて鳥肌を立てた。ゴミ袋を3重にしてゴミの日を心待ちにしていた。親指と人差し指でゴミ袋を摘み、捨てた。怖かった。家の中を素足で歩くのも怖かった。スリッパを履いても怖かった。...
心を入れ替えようと強く思った。放置の結果大変なことになったあれに、心から神様にごめんなさいと言った。
ごめんなさい神様。もうしません。
あれから毎日、何かをきれいにしようと思っている。
ゴミ箱付近はもちろん一番に手をつけた。がっっっっつり！！！！ やった。トイレも隅々まで。流しをピカピカにして、コンロも磨いた。今日は冷蔵庫をやっつけた。
生ゴミというご飯をなくした奴らは、空腹に耐えかね、冷蔵庫に挑み寒さに負けて転がっていた。
どこから来たんだろう。昨日まではいなかったのに、いつの間にこんな所まで。あまりのことに半ば泣きながら、ごめんなさいと神様にまた懺悔する。洗剤スプレー片手に、隅から隅から隅々まで磨いて消毒した。
忘れて果ててた食材は少なかったけど、ごめんなさいをした。冷蔵庫の中にはもう飲み物しか入ってない。自炊しない人の冷蔵庫のようだが、仕方ない。
いつまで、どこまで磨いたら私は心の平穏を取り戻せるだろうか。
面倒くさい&うっかりの放置がまさかこんなことになるなんて。
私は心を入れ替えた。もう二度と、もう二度と生ゴミを放置して出掛けたりはしない。ゴミ出しできないなら密閉して密閉して密閉して密閉して、冷凍しよう。
掃除もしよう。毎日どこかをきれいにしよう。明日はお風呂だ。ピカピカに。ピカピカにして久しぶりにお湯をはろう。入浴剤を入れてゆっくり浸かろう。
水は厄や穢れを流してくれるという。きっと癒されるはずだ。